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フリーソフトです。ご利用は自己責任で。
最新版: v1.3 ('05/4/27) 1.7MB
前バージョンからの変更点:
→過去のバージョンと改版履歴
判明している不具合/今後の更新予定
【対応予定】
httPSPを利用するのに必要なもの
【必要な機器】
想定しているPC・PSP・無線機器の構成は以下のような感じです。(httPSPは図の「PC」で稼動させます) a) 無線機能を持つルータに、PSPとPCをつなぐ場合: ルータとPCの間にハブがあっても構いません。 PCとルータの間は無線でも有線でも原理的にはOKですが、有線のほうが問題がおきにくいようです。 b) ルータと無線アクセスポイントが別々の場合: PCは無線でアクセスポイントにつないでもいいし、有線でルータにつないでもかまいません。途中にハブを介しても大丈夫です。 httPSPが動作するPC環境
【対応OS】
Windows XPだったらProでもHomeでも動くと思います。Win2000も大丈夫かも。 とりあえず XP Home(SP2) と XP Pro(SP1) で動作確認しています。 (Windows Server 2003でも動作するとのご報告をユーザさんからいただいています) 【マシンスペック】 Windowsが動けばhttPSPは使用可能ですが、それなりに性能のあるマシンが望ましいです。 おそらくCPU=ギガヘルツクラス、メモリ=384MB以上、くらいあるとだいぶ快適に使えます。 使用前の準備
【PSP側の準備】
PSPで無線LANのネットワーク機能が正常に利用できることを確認しておいてください。 (正常に接続できるような接続設定を作っておき、接続できることを確認してください) →詳しくは接続設定 【PC側の準備】 インターネットに接続されていれば、基本的に問題ありません。 (接続形態は無線でも有線でも構いませんが、有線のほうがトラブルがおきにくいようです) httPSPのインストール/アンインストール
ファイルをダウンロードしたら、適当なフォルダに展開してください。インストーラはありません。
アンインストールするときは、そのフォルダごとを削除するだけです。レジストリは使用しません。 使い方
起動オプション
起動時にオプションを指定することができます。
httPSP.exe [ポート番号] [オプション] 【ポート番号】 PSPからの接続を待ち受けるポート番号を変更できます。指定しない場合のデフォルトは8080番を使用します。 【半角カナ文字化け抑止】-fixkana 元のブラウザには、半角カタカナが文字化けするバグがあります。 -fixkana オプションを指定すると、文字化けを修正します。 【むりやりソフトウェアキーボード】-kbd 『ワイプアウト』のブラウザは、PSP本体のファームウェアのバージョンが1.5以上の場合、フォーム入力欄で日本語入力ができないという仕様になっています。 -kbd オプションを指定すると、むりやりソフトウェアキーボードを使えるようにします。詳しくは むりやりソフトウェアキーボード をご参照ください。 【PSP以外からの接続を拒否】-psponly 『ワイプ』『ダービー』以外からの接続を拒否します。外部に公開されているPCでhttPSPを走らせるときはこのオプションを指定しておくと、よからぬ人に踏み台にされる可能性が少しは減ります。 細かい話をすると、リクエストヘッダのUser-Agent見て適宜403 Forbiddenを返してるだけなので、セキュリティ的には「ないよりはマシ」程度です。過信しないでくださいね。 【アクセスログを記録】-log アクセス記録を httPSP.exe のあるフォルダの accesslog.txt というファイルに書き出します。主にデバッグ用途です。 オプション:むりやりソフトウェアキーボード
『ワイプアウト』では、PSP本体のシステムソフトウェアが1.0でないと、フォームの入力欄で日本語の入力ができないみたいなのです(『ダービー』は大丈夫)。しかも、いちどバージョンを上げてしまうと(あるいは工場出荷時に既に1.5以上になっていると)、1.0に戻す方法はないようなのです。
「なるほどシステムのバージョンが上がったせいで、ソフトウェアキーボード呼び出しAPIに仕様変更があったに違いない!」と考えたものの、HTMLやJavaScriptをいくら駆使してもシステムのAPIなど叩けるはずもなく…。 そこで、HTML+JavaScriptで強引にソフトウェアキーボードを作って暴力的に実装してしまいました。変換辞書を持つのはさすがに大変なんで、日本語(ひらがな・カタカナ)が入力できるのみですが、まぁないよりはマシということで。 現在、この機能はものすごくβ版です。突然PSPがフリーズしたり電源が切れたり、場合によっては予想外の文言がサーバーに送信されてしまう可能性が全くないとも言い切れないことをご承知ください。(変なJavaScript喰わせると電源落ちるんですよ。驚きました) さて、使い方ですが、デフォルトではオフにしてあります(httPSP側から本体が1.0か1.5か判別する方法がわからないので)。httPSPを起動するときに -kbd オプションをつけてください。 この状態で、入力欄にフォーカス合わせて○ボタンを押すと、なんかキーボードっぽいものが現れます。 あとは…察してください。「字種」を押すと「ひらがな→カタカナ→英数記号」の順に切り替わります。 「完了」を押すと、キーボード出現前の画面に戻ります。多分。 現状判明してる問題:
PSPとPCを離して使う(ネットワーク的に)
然るべき設定をしておけば、「自宅サーバでhttPSPを実行しておいて、外出先(無線LANの使える職場とか喫茶店とか)からhttPSP経由でWebアクセス」というようなことも不可能ではありません。
httPSPはつまるところhttp proxyなので、「PSPからhttPSPにhttpが通ればいい」のです。ルータなりファイアウォールなりをそのように設定してください。 ※「意味が解らない」「やり方を教えてほしい」といった質問はサポートできませんのでご諒承ください。そういう設定をすることのセキュリティ的なリスクを理解して行なってください。httPSPはまだどんなDoS攻撃にも耐えられるというわけではないですし、セキュリティホールが発見される可能性もないとは言い切れません。 デフォルトの8080番ポートのままだとプロキシだとバレバレですので、ポート番号は変えておいたほうがいいかもしれないです。 |