前の記事で書いたとおり、この大型連休はPSPのダウンロード体験版が4タイトルも公開されていて、PSPユーザにはうれしい黄金週間となってます。
特に『どこでもいっしょ レッツ学校！』は体験版で遊んでみて、「食わず嫌いしてたけど、このゲーム面白い!!」と思ったヒトも多いんじゃないでしょうか。フィクションの世界に突如として織り込まれる、プレイヤー自身の情報。ほのぼのとした空気を一気に引き裂く、アングラな会話。特に製品版で可能となる「任意のRSSをゲーム中に取り込める機能」を使い出すと、その「毒の度合い」はさらに急上昇。
もともと「どこでもいっしょ」シリーズは初代（ポケステ使うやつ）からして「現実をマッシュアップするゲーム」でしたが、最新作である『レッツ学校！』は、そのマッシュアップの作法においてひとつの完成形に到達した感があります。
『レツ学』についてはもうちょっと語れそうですが、ひとまず措いときましょう。
さて、日本では上述のとおり、PSPのダウンロード体験版は『どこいつ レッツ学校』『ルミネスII』『LocoRoco』『サルゲッチュ ピポサルレーサー』の4タイトルが公開されてますが、海外ではこれとは違うタイトルが公開されています。
そしてありがたいことに、世はインターネットの時代。内容こそ現地語のままですが、ダウンロードは日本からでもできてしまうのです。ありがとうインターネット！
今回の記事ではまず北米のタイトルを紹介。現在ダウンロード可能なのは、
・NBA 07
・Killzone: Liberation
・Syphon Filter: Dark Mirror
・LocoRoco
の4タイトル。
この4タイトルのうち、LocoRocoは日本で現在復刻配信されてるのと同内容なので、あえて横文字でプレイしたい！ というヒト以外はわざわざダウンロードしなくてもいいですが、他3タイトルは日本では体験版が配信されていません。それどころか、おそらくソフトの発売自体がなさそうなので、「へー、海の向こうのPSPはこういうゲームで遊ばれてるのかー」と文化の違いを実感できる機会でもあります。
ダウンロード方法は、そんなに難しくなくて、SCEアメリカのサイト、
http://www.us.playstation.com/psp/downloads/GameDownloads
にダウンロード可能リストがあるので、「Get it now!」をクリックするだけ。規約が表示されるので、同意する場合は「AGREE AND DOWNLOAD」ボタンを押せば、ダウンロードが始まります。
ただし、ダウンロードするにはサイトにサインインする必要があります。会員登録をしてないヒトは、サインアップページから登録しておきましょう。登録ページも当然英語ですが、よくある会員登録ページと入力する内容はだいたい同じですので、中学卒業程度の英語力があればなんとかなるんじゃないかと。
なお、『Syphon Filter: Dark Mirror』体験版はレーティングがMATURE（17歳以上）となっています。入力する生年月日によってはダウンロードできないかもしれないので要注意。
あと気をつけたいこととしては、メモステ容量です。日本の体験版は1タイトル6～9MBくらいですが、北米の体験版は容量もアメリカンサイズです。
『Syphon Filter: Dark Mirror』 24MB
『Killzone: Liberation』 26MB
『NBA 07』 79MB
PSPバリューパックについてきた32MBのメモステでは全く収まりきりません。ネットカフェとかでダウンロードして持って帰ろうというヒトはご用心。
さて、今回は北米版をご紹介したので、次回は欧州に行きたいと思います。引き続きお楽しみに！
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