2007年4月アーカイブ

PSPダウンロード体験版のリリースラッシュです! なんと『ルミネスII』も体験版のネット配信をはじめました。こちらはPCからのダウンロードのみです。(ややこしい…)
Lumines II ダウンロードページ

音楽と遊ぶパズルゲーム! 手掛けるはもちろん、キューエンタテインメントの水口哲也プロデューサー! 『Rez』(PS2/DC)や『スペースチャンネル5』(DC/PS2)で「音楽で遊ぶゲーム」を次々と送り出してきた奇才です。

『ルミネスII』も、終了すると消えるタイプの体験版は以前からゲーム店の「PlayStation Spot」で配布してましたが、今回のはメモステに保存できるタイプ。ゲーム店の中でPSPをカバンから取り出してゴソゴソするのはちょっと…というヒトも、自宅で職場で学校で、PCでさっくりダウンロードできるのはありがたい話でしょう。

そんなわけで、4月28日現在、ネットで配信されててメモステに保存可能な体験版は、以下の4タイトル!(カッコ内は配信経路)
・ルミネスII (PC)
LocoRoco (PSP/PS3/PC)
どこでもいっしょ レッツ学校! (PSP/PS3)
サルゲッチュ ピポサルレーサー (PSP/PS3/PC)

この調子で、どんどん増えていってほしいものです!
(※予告してた海外体験版の話は、日を改めてまた書きます。お楽しみに!)

昨日『どこでもいっしょ レッツ学校!』の体験版配信が始まったという記事を書いたばかりなのに、なんと今日は『LocoRoco』の体験版配信が始まりました! すごい!

「復刻配信」ということで、内容は去年6月、ソフトの発売前に配信していたものと同じだそうです。まだLocoRocoで遊んだことのない人、前回落としそびれてた人なんかはゼヒ!

ちなみに今日の『LocoRoco』も昨日の『レッツ学校』も、「無線LANを使ってPSPで直接ダウンロードする」方法のほかに、PS3上でダウンロードすることもできます。
「自宅に無線LANはないけど、ネットにつながったPS3ならある」という人は試してみる価値ありです。
PS3とPSPはUSBケーブルで接続する必要がありますが、ケーブルはPS3のコントローラ充電用のがそのまま使えますので、別途買ってくる必要はありません。

なお、PS3でダウンロードはできますが、遊ぶのはPSP上のみです。PS3上で遊ぶことはできません。
ちょうど同じタイミングで「ゲームアーカイブス」(PS1のゲームをPSPで遊べる公式エミュ)のほうが、PS3上でも遊べるようになったので、なかなか紛らわしいですが…。
ゲームアーカイブス 公式サイト

PS3にも対応したゲームアーカイブスでは、どうもセーブデータも共有できるらしいですね。外出中は電車の中でPSPでゲームを進めて、家に帰ったらセーブデータをPS3にコピーすれば、続きはPS3で…というのは、なんかちょっとスゴイ。文字通りの「PlayStation Portable」です。
『俺の屍を越えてゆけ』とか『がんばれ森川君2号』とか、かなり通好みのタイトルが出てます。

話が激しくそれましたが、体験版に話を戻すと、『LocoRoco』はPCからでもダウンロードできるので、「無線LANもPS3も持ってない!」という人でも安心。(『レッツ学校!』はPCからはできないみたいです)
LocoRocoダウンロードサイト
でもPCでダウンロードする場合、自分でメモステにフォルダ作ったりとか面倒なので、環境がある人はPSPかPS3を使ったほうがラクです。
「だって無線LANなんて難しくてわかんないよ!」という人は…昨日も書いたけど、過去記事「無線LAN環境を持ってないけどPSPでダウンロードするには?」で、無料または格安で街なかの無線LANを使う方法を紹介してるのでご一読を!

さて次回は、久しぶりに海外サイトで配布されてるPSP体験版について書いてみたいと思います。請うご期待!

このブログでアクセス数がいちばん多いのはPSPの体験版がらみの記事なので、今回はど真ん中のネタです。

昨日からPSP『-どこでもいっしょ- レッツ学校!』の体験版ダウンロードが始まってます。なんでもBest版(廉価版)発売記念だそうで。「体験版はタダだから遊んでみて! で面白かったら、2,800円と安くなったことだし買って買って!」ということのようです。

廉価版じゃない最初の発売日の時も体験版は配ってましたが、そのときはゲーム屋に行ってダウンロードしてくるタイプでした。ゲーム終了させると消えちゃうやつ。でも今回は、自宅にいながらにして無線LANでダウンロードして、メモステに保存できる親切タイプです!

無線LAN環境ないけど、これを気にそろえてみようかな…というヒトは以下の過去記事が参考になるかも。いま買うならどんな機器がいいとかいう話もしてます。
FON、無線LANルータを1日だけ無償配布
無線LAN環境なんてないよ、というヒトは以下の過去記事がオススメ。
無線LAN環境を持ってないけどPSPでダウンロードするには?

ついでなのでレビューの過去記事。
RSSを遊ぶゲーム『どこでもいっしょ レッツ学校!』のマッシュアップっぷりが凄い

というわけで久しぶりに体験版で遊んでみましたが、やっぱこのゲーム、面白いです。これで2,800円はお得だなあ。
ダウンロード手順は、PSPのブラウザ起ち上げて、「ブックマーク」(△ボタン押すと出るメニューのハートアイコン)→「PSP」を選べば、あとはバナーが出てるのですぐ。必要なメモステ容量は6MB程度。要求される本体のバージョンは3.40(最新)です。


引き続きM1000

前回につづいてM1000ネタ。

●液晶保護シート
タッチパネルなので、スタイラス使ってるとどうしても傷つきがちです。保護シートは貼りたい。
とりあえず100円ショップでデジカメ用の保護シートを買ってみたんですが、イマイチ。スタイラスがひっかかります。ちゃんとPDA用のを買ったほうがよさそう。

Opera Mini
jigブラウザやibisBrowserみたいな、サーバ側で軽量化するタイプのJavaブラウザ。無料。
でもjigやibisがPCでの表示に似せようとしてるのと違って、Opera Miniは携帯でのブラウジングに特化した再フォーマットをします。つまり「フルブラウザ」ではありません。ちょっとガッカリ。これだったら、GoogleやYahoo!の「PC向けサイトを携帯ブラウザで閲覧するための変換ゲートウェイ」を使ってるのと大差ない感じです。

あとは…mopera UのWeb圧縮みたいな「フルブラウザ向けデータ軽量化ゲートウェイ」も試してみないといけませんね。でも「重さ(端末の処理性能の低さ)」もさることながら、QVGAにも満たない画面解像度の低さはどうにもならないので、フルブラウザはあきらめたほうがいいのかもしれません。

「モバイルでのフルブラウザ」については、以前Windows Mobile(デルのAxim X50v、VGA)でbitWarp PDA(So-netのPDA専用・月額2千円完全定額PHS)使ってたので、それに勝る環境ってなかなかなさそう。128kbpsだけど上述のようなWeb圧縮がセットになってたので通信速度もまぁまぁだったし、画面解像度はVGAだから充分だったし。

bitWarpといえば、明日は「bitWarp専用W-ZERO3」の発売日ですね。4x通信(204kbps)使い放題で完全定額、月額2,107円。通信専用(通話不可)ですが、だとしても、これまでZERO3唯一の足回りだったウィルコムの場合、何をどうやっても2千円にはなりませんから、激安と言えます。
ハードウェアはキャンペーン価格でも42,000円、M1000だと14台ぶんですが…。

M1000

ドコモのプレミアクラブ会員なら、3000ポイント(=3000円相当)でM1000と交換できるキャンペーン開催中です。

以前にも何回か同様のキャンペーンをやってましたが、今回はプレミアクラブに入っていれば誰でも3000ポイント。前回は確か、優良会員以外は5000ポイントだったので、よりお得度が増しています。ちなみに、プレミアクラブは今はドコモユーザなら誰でも無料で入れるので(昔は毎月一定額以上使ってる人しか入れなかった)、ドコモ使ってるのに未加入の人は今すぐ入りましょう。入るだけで毎月のポイントの付与率が2倍になります。

しかしこのM1000、モトローラ製の端末なんですが、「ビジネス向け」と銘打ってるだけあって他のFOMA端末とは一線を画す仕様になっています。
何より特徴的なのが、他の「X90xi」「X70xi」シリーズと名前を比べれば一目瞭然、「i」が付いてません。iモード非対応なのです。

他のFOMA端末のインターネットサービスは、基本的にすべてiモードです。すなわちこのM1000ではiモードメールもiアプリも、iモードのWebブラウジングもできません。
ではどうするのかというと…?

アクセスポイントを無償配布、FONが設置1万カ所記念で(@IT)

4/14の1日限定で、通常価格1,980円(これでもかなり安いのだけど)の無線ルータを無償配布するそうです。普通の802.11b/gなので、PCだけでなくPSP/DS/Wii/PS3/Xbox360でも使えます。

FONが日本でサービスを開始するときもタダで配ってましたが、その時と同様、送料等手数料が945円(税込)かかるので注意。
九十九電機では500円で販売するそうなので、近所だったらお店で買ったほうがお得かも。(ツクモのオンラインショップも500円かどうかは不明)

ただこれ、無線LANを「共有」することが前提なので注意が必要です。
「自宅用」と「公開(共有)用」の2つの設定が共存可能なので、「自宅で自分が使ってる通信やPCの中身を、外部の共有者に覗き見られる」心配はないのですが(ちゃんと暗号化できます)、「どこに無線ルータを設置してるか」を地図上で公開しないといけないんですよね。つまり自宅の場所が丸わかり。
もちろん「誰の」家かはわからないようになっていますが、「この家にはFONのルータがある」ことを世界に発信するリスクみたいなものがまだよく解らず、「なんとなく不安」を感じる人は多いようです...。

でも普通の無線ルータを買うとなると、新品だと最安でも6,000円前後しちゃいますね。さらに使い勝手とかアフターサポートとか考えると、NECのようなちゃんとした製品を買いたいところですが、そうするとさらにお値段UP。
PLANEX BLW-54CWNEC AtermWR6650S

 左:Amazonで最安「PLANEX BLW-54CW」 (¥5,890)
 右:高品質「NEC AtermWR6650S」 (¥8,908)

PLANEX GW-US54GXS「PCは有線LANでつないでるので、無線LANはPSPやDSでたまにしか使わないんだけど...」という人は、「GW-US54GXS」(PLANEX)のようなUSBアダプタタイプもアリです。「ソフトウェアアクセスポイント」機能を使えば、PCが無線ルータの役割を果たしてくれます。3,000円でお釣りが来ます(FONのルータよりは高いですが)。Xlink Kaiも使えますしね。

Rubyには、Webサーバを一瞬で作れる「WEBrick」という便利なライブラリが同梱されています。
ところがWEBrickを作って使ったRubyスクリプトを、Exerbという「RubyスクリプトをWindows実行ファイルに変換するソフト」で変換しようとしたら、どうもうまくいかない。できあがったファイルを実行してもすぐエラーが出て終了してしまう。

いろいろ試した結果、ActiveScriptRubyというWindows向けRubyパッケージに同梱されてるExerbだったらうまく行きました(バージョン1.8.6.1)。
12KBのスクリプトが1.3MBと100倍以上のサイズになりましたが、まぁ許容範囲。

前項「PSPがVer.3.30でフル解像度動画に対応!!」で書いたとおり、PSPがファームウェアのバージョンアップで、より高解像度な動画の再生に対応しました。
ところが、今のところ、PSPでの再生に適した高解像度動画を作るには、ちょっと面倒が必要です。

ソニー純正の動画変換ソフトImage Converterは、まだ高解像度への変換ができません。
フリーソフトの携帯動画変換君では、高解像度の動画が作れることは作れるのですが、キレイに再生するには、PSP上で再生するたびに「画面モード」を切り替える必要(詳しくは後述)があるのです。

市販の有料ソフト、たとえば「TMPGEnc 4.0 XPress」や、変換君でも中身の変換エンジンを取り替えたりすれば、イイ感じの動画が作れるのですが、その前にまずPSPの「画面モード」とは何なのか、ちょっと調べてみました。

PSPで動画を再生しているときに△ボタンを押すとメニュー(操作パネル)が表示されますが、ここで「画面モード」アイコンを選ぶ(○ボタンを押す)たびに、モードが切り替わります。
どのモードに切り替わるかは、動画の種類によって違っていて、それが話をややこしくしているのです。

まず、従来解像度(320x240)の動画の場合、以下のように切り替わります。

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