「外付型の"PlayStation BB"関連機器」の販売に関するお知らせ(PlayStation.com)
これまでサポート製品として販売してまいりました「"PlayStation BB Unit"(外付型 40GB)」「"PlayStation 2"専用ネットワークアダプター(Ethernet)(PC CARDタイプ)」及び「"PlayStation 2"専用ハードディスクドライブ(外付型 40GB)」は生産出荷完了とさせていただきます。今後は当社在庫分のみの販売となりますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
だそうです。型番が1万番台のPS2で、FF11やモンスターハンターなどのオンラインゲームを遊んでる人は、いま使ってるHDDが故障したら終了です。いまのうちにもう1個確保しておくか、本体の買い替えを覚悟する必要があるということですね。
内蔵タイプのHDDやネットワークアダプター(NA)は引き続き販売するみたいです。
PS2の型番はややこしいので整理しておくと、ざっくり以下のようになります。
○1万番台(SCPH-10000~):
初期型。本体にHDDを内蔵するスペースがない。
NAやHDDはプレイステーション.comでしか買えない。
○3万番台(SCPH-30000~):
HDDが内蔵できるようになった。NA/HDDは街のゲーム店でも買える。
○5万番台(SCPH-50000~):
音が静かになった。DVDビデオのプログレッシブ再生対応。DVD±R/RWに録画した映像の再生が安定。リモコンの赤外線受光部標準搭載。i.LINK端子がなくなった。NA/HDDは3万番台と同じものが使える。
○7万番台(SCPH-70000~):
薄型になった。NAは標準搭載されたが、HDDが接続できなくなった。(HDD必須のFF11や信長オンラインはプレイできない)
でもって現行機種は75000番。
ただし、FF11や信onがプレイできないとなるとスクエニ&コーエーを敵に回すことになるので、HDD搭載モデル(SCPH-50000MB/NH、俗に言う「BB Pack」)も継続販売中の模様。
あと誤解されがちなんですけど、モンスターハンターとかグランツーリスモ4 オンラインはHDDを使わないので、7万番台でも遊べますよ。
以上、複雑怪奇なPS2のラインナップ(歴史)でした。