TSUTAYAのサイトで「電撃PlayStation」というゲーム雑誌の編集長がブログを書いてます。
電撃PlayStation編集長のblog ゲームの常識
プレステ専門誌の編集長なのにちゃんと任天堂も誉めてるところがエライと思うのですが、こんな記事がありました。
DSステーションの体験版、100タイトル突破
DSステーションでダウンロードできるゲーム体験版の数が、100タイトルを越えたそうです。すごい。DSステーションが設置されたころ、その発想というか思想はすばらしいと思ったのですが、維持が大変だろうなぁと、ぼんやり考えていました。この 100タイトル到達は、本当にいろんな人の努力の結果だろうと想像します。ぜひぜひ、200タイトルをめざしてがんばっていただきたい。
そういえば僕も先日、「パネルでポンDS」の体験版をダウンロードして遊びました。体験版なので、満足できたかというとあれなのですが、無料で試せるのはやっぱりいいなぁと思いました。(後略)
いや確かにDSの100タイトルはスゴイですよ。でもこの「100タイトル」って、ゲーム店に備え付けの体験機(Touch!Try!DS)で体験できるタイトルの数なんですよね。
「パネポンの体験版をダウンロードして...」とありますが、この100タイトル全部がダウンロードできるわけじゃない。ダウンロードできる体験版(DSダウンロードサービス)の数は、いま見たら6タイトルでした。
てことは! お持ち帰りできるタイトル数で言ったら、PSPの17タイトルのほうが全然多いじゃないですか!
しかもDSの体験版は電源を切ったり他のソフトを起動すると消えちゃいますが、PSPのダウンロード体験版はメモステに保存されるから、電源を切っても他のソフトを起動しても、体験版は消えないのです。案外やるじゃんPSP。
惜しむらくは、設置店の数でしょうか。
◇DSステーション → 1,007店
◇PlayStation Spot(アクセスポイント型) → 84店
ややこしいことにPlayStation Spotには「アクセスポイント型」のほかに「シェアリング型」というのがあって、そっちは1,783店もあるんですが、3タイトルしか配ってない上に、DS同様「電源切ったりすると消える」タイプ。
ま、PSPのダウンロード体験版は、このブログでも幾度も紹介してきたとおり「ゲームショップまで行かなくても、無線LAN環境さえあれば自宅でも学校でも職場でも駅でも空港でもマクドナルドでもダウンロードできる」というのが最大のメリットなので、設置店の数で競うこと自体が意味ないわけですが。
実際、自宅でダウンロードできることを覚えちゃうと、お店にダウンロードしに行くのが面倒で。昨日発売のDS『数陣タイセン』がちょっと気になってるので体験版もらいに行こうかと思ってるんですが、電車に乗らないとDSステーションのある店には行けなくって...。
参考過去記事:
無線LAN環境を持ってないけどPSPでダウンロードするには?(07/3/12)
PSPのネット配信体験版、新たに7タイトル追加
(07/5/24)
PSPダウンロード体験版にセガの6タイトルが追加(07/6/1)
日本未公開のPSP体験版をダウンロードする方法(07/5/1)